【お遍路に行く3】四国八十八箇所第十四番札所・常楽寺

行ってたのは令和2年11月3日。
お遍路遠征二回目。この日、五つ目のお寺です。

四国八十八箇所 第十四番札所
盛寿山 延命院 常楽寺
(せいじゅざん えんめいいん じょうらくじ)

十三番札所からは、車で約10分ぐらい。駐車場は境内の奥にあります。手前の道はかなり狭いので注意しましょう…。

駐車場から境内を一旦横断し、石柱門から改めて境内へ入ります。

正面に見える建物が本堂で、その右に見える建物が大師堂。手前右手に納経所があります。

石柱門のすぐ脇には修行大師像等がありました。

手水場は鐘楼のすぐ近くにありました。

そして鐘楼。時間の関係もあり、鐘は撞きませんでした。

まずは本堂より参拝しました。

次に大師堂へ参拝しました。

参拝終了後は少しだけ境内を散策…。

本堂のすぐ前に「アララギの霊木」があります。

その木の股の部分に「アララギ大師」が祀られています。糖尿病、眼病に御利益があるそうですよ。

そして常楽寺と言えば「流水岩の庭園」が有名ですよね。自然の岩盤が露出し、今も変形し続けてるそう。

かなり起伏が激しく、めちゃくちゃ歩きにくいので注意しましょう(笑)。

境内には他にもあちこちに石仏などがありました。

そしてこの後、御朱印を頂きに納経所へ。

ちなみにこちらの札所は、四国霊場で唯一、弥勒菩薩を本尊としています。弥勒菩薩は、釈迦入滅後の56億7千万年後にこの世に現れ、衆生を救済するとされる未来仏。

この世でお姿を見られるのはまだまだ先の様です(笑)。

一休小僧は二体揃っていました。

納経所の入口の前には猫が三匹も居ました。お寺で飼ってらっしゃるのかと思いきや、どうやら違うらしい。野良猫?

そして無事御朱印を頂き、急いで次の札所へ向かいました。続く…。

常楽寺DATA
本尊:弥勒菩薩
真言:おん まい たれいや そわか
宗派:高野山真言宗
開基:弘法大師
御詠歌:常楽の岸には いつか到らまし 弘誓(ぐせい)の船にのりおくれずば
電話番号:088-642-0471
住所:徳島県徳島市国府町延命606
駐車場:10台(境内まで徒歩3分・無料)
宿坊:なし

 

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