【2020・こんぴらさん(金刀比羅宮)へ行く】「お土産・グルメ編」より続き…。
去年に行った時に楽しかったのでまた行ってみようと言う話になり、再び「旧金比羅大芝居」へ!
まずは「海の科学館」を方を目指して歩いて行きます。
案内通りに歩いて行くと…
まずは「海の科学館」が見えてきます。今年もスルーです…。ごめんなさい(笑)。
「海の科学館」を通り過ぎ、この坂道を上がって行くと「旧金比羅大芝居」があります。
そこそこキツイんですよねこの坂道(笑)。何とか上がっていきました…。
そして「旧金比羅大芝居」へ到着。建物の外観を見るだけなら無料ですが、中へ入るには入場料が必要です。
受付でチケットを購入し、一年振りに中へ入ります!
天保6年(1835年)に建てられた、現存する日本最古の芝居小屋だそうです。
いよいよ中へ入ります!
ここから中へ…。
入口のすぐ横はこんな風になっています。受付みたいな所になるのかな?
今でも実際にここでお芝居が開催されているそうです。ちょうど今度開催される歌舞伎のお芝居のパンフレットが置いてありました。
今回来た目的の一つに、去年お世話になったガイドさんにもう一度会いたいというのがあったんですが、この時は不在だった様です…。残念…。
ガイドさんもこの時は一人しかおらず、自由に見て回って下さいって感じでした…。
ここから見学スタート!
花道を通って舞台へ!
その前に客席の方に座らせて頂きました。
舞台が近くに見えて大迫力!
舞台左右に見える客席は後で見学しに行きました。
今年も舞台に立ちました!(笑)こうやって見ると、ほんと客席と近いですよね。
舞台裏ももちろん見学出来ます!案内板通りに進んでいきます…。
この舞台は回転出来るそうで、その他にも色んな仕掛けがあります。
その辺りは去年の記事の方に詳しく書いたのでそちらをご覧ください(笑)。
自分達は去年に詳しくガイドさんが教えてくれたので楽しめたけど、初めて来た人が何にもガイドが無いまま見学しちゃうと楽しさ半減だろうなあ…。
舞台裏には楽屋が並んでます。まずは一階から…
それぞれに部屋が決まってるんですね。
今年は2階へも行ってみました!
この通路沿いに楽屋が並んでいます。
大部屋って2階にあるんですね。
この大部屋にある階段で一階に下り、そのまま地下の方へ行ってみる事にしました…。
もちろんこの下も見学可能です。舞台や花道の床下を総称して「奈落」と呼ぶそうです。
この下がちょうど舞台の真下辺り。人力で舞台を回転させられる様になっています。
梯子を上がった場所が「空井戸」と呼ばれる場所で、役者さんがここから出入り出来る様になっているそうです。
他にも「セリ」や、通路沿いには「すっぽん」と呼ばれる仕掛けもあります。今でも全て人力で動かしているそうです。
この通路を抜け、階段を上がって一階に戻ります…。
2階へ上がる前に、「下足場」を見学。昔はここで履物を預かっていたそうです。
そして2階の方へ行ってみました。
先程は舞台裏の2階を見学しましたが、今回は客席の2階を見学します!
客席の後ろ梯子の様なものが見えます…。
ここから天井裏へ上がれる様になっています…。
この天井は「ブドウ棚」と呼ぶそうで、裏方さんがここへ先程の場所から上がり、紙吹雪を隙間から降らせたりするんだそうです…。
2階席からは全体が見渡せて眺めがいいですね。
「かけすじ」と呼ばれる仕掛けもこんなに間近に見る事が出来ました。
当時の皇太子さまが座られた席にも行ってみました!
この通路から入れる様になってます…。
確か座布団が置かれている場所だったと思います…。今年も来られて座る事が出来て感激です…。
花道の方を見るとこんな感じ。向こう側にも同じ様な客席が見えますね。
ここで休憩がてら5分程座っていました(笑)。
そしてこの後、そろそろ帰るかと「旧金比羅大芝居」を後にしたのでした…。
十分楽しめましたが、やっぱり去年のガイドさんに会いたかったな…。凄く良くして下さったので…。子供達が一番残念がってた…。
あのガイドさんが居るなら行くけど、分からないので来年また行くかは今のところ微妙ですね…。
住所:香川県仲多度郡琴平町1241
電話番号:0877-73-3846(管理事務所)
開館時間:9:00~17:00(催物開催日は休館となる場合があります。)
※詳細はホームページで確認して下さい。


そんな事言いながらまた同じ様に来年も書くとは思いますが…(笑)。
