【お遍路に行く】四国別格二十霊場第八番札所・十夜ヶ橋

行ってたのは平成24年6月17日。
お遍路遠征七回目。この日、最後のお寺です。

四国別格二十霊場 第八番札所
十夜ヶ橋 永徳寺
(とよがはし えいとくじ)

渋滞もありましたが、何とか到着。午後五時はとっくに過ぎています…。

駐車場を見ると、大型バスがあり、お遍路さんの姿も見えたので、まさかと思い納経所の方を見ると、片づけをしてちょうど納経所を閉めようとしている所でした。

急いで車を停めて納経所へ向かい、時間過ぎてますが納経はだめですか?と聞くと、全然大丈夫ですよ!と快く引き受けてくださいました。ありがとうございました!

本当は最後に御朱印を頂くのですが、先に御朱印を頂いてから参拝することに。


まずは手水場。境内は道路沿いにあってこじんまりした感じ。


順序通りに本堂から参拝開始。お世話になった納経所はこの建物にあります。


本堂の右横に大師堂。

そして、「橋の上では杖をつかない」という風習の由来の地となる場所へ。


境内から橋の下を見ると、沢山のお遍路さんが!何とあの橋が十夜ヶ橋!通って来た時は全然気が付きませんでした。

上の道路は国道になっていて、かなりの車が行きかっています。想像と違っててびっくり(笑)。

とりあえず橋を渡り、橋の脇にある階段から下へ降りて行きました。


橋の下はこんな感じになっていました。


野宿修行が出来るらしい。


お布団の奉納とかあんまり見たことないなあ。

ここでもきちんと参拝をしました。鯉のえさを売ってたので購入。

川には沢山の鯉が居て、えさをやると気持ち悪いぐらいに鯉が寄ってきました(笑)。

あまり長居するのも迷惑だと思い、適当に切り上げて橋を後にし、車へ戻りました。

もう納経所は閉まってて、人も見当たらず。最後にもう一度お礼を言えなかったのが心残りでした。

この日はこの札所で打ち止め。かなりバテた一日でした。お遍路は続く…。

十夜ヶ橋DATA
本尊:弥勒菩薩
真言:おん まいたれいや そわか
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師
御詠歌:ゆきなやむ 浮世の人を渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほゆ
電話番号:0893-25-2530
住所:愛媛県大洲市東大洲1808
駐車場:20台(境内に隣接・無料)
宿坊:あり

 

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