【日本三大鍾乳洞】国指定史蹟天然記念物「龍河洞」へ行く。パート3

パート1、パート2からの続き…。

ここから階段を下りていきます。次に見えてきたのは…。

「奈落(ならく)」です。深さが30mもある底の見えない洞窟へと通じる穴だそうです。

暗くてよく分からなかったけど、この穴かな…。コウモリの通り道でもあるらしい…。映画とかでよく見るシーンを想像してたら怖くなってきたので先を急ぎます(笑)

階段を下りきった先はまた少し上りになっています。出口まであと少し…。

次に見えてみたのは、自分的に「龍河洞」最大の見所と思っている、「穴居第三室(けっきょだいさんしつ)」と「神の壺(かみのつぼ)」です。

約2000年前の弥生人が生活していた跡が残ってる場所です。

この場所には、約2000年前に先住民が生活に使用し置き忘れたと思われる土器が残っています。長年の年月を経て石灰華で覆われ化石の様になった壺で、世界で唯一の出土品。

まさしく「神の壺」ですよね…。2000年もの間、あの場所にずっとあるなんて凄くないですか?こんな貴重なものをすぐ近くでそのままの状態で見られるのです。

ここへ来るとやっぱり興奮してしまいますね(笑)。

次に見えてくるのは、「七福神の館(しちふくじんのやかた)」です。

七つに立ち並ぶ石筍が七福神の様に見える事から名付けられたそうです。

多分これがそうだと思うんですけど、間違ってたらごめんなさい(笑)。

この辺りで通常ならプロジェクションマッピングが行われているんですが、自分達が行ってた時はお休みでした。

そろそろ再開されてるんじゃないかと思うので、気になる方は見てみて下さい。圧巻の光景ですよ。

そして次に見えてきたのはこちら…。

実験中の壺です。実験開始から83年ていうのも凄いと思うんですけど、それでもまだこの状態。この鍾乳洞がとんでもなく長い時間をかけて今の状態になったのかが分かりますよね…。

そしてこのすぐ近くには「穴居第二室(けっきょだいにしつ)」があります。

「穴居第二室」には「炉址(ろし)」が残っています。古代の人々が狩猟で食べ物を焼く為に設けた炉の跡ではないかと考えられているそうです。

柵等は復元されたものですが、焼くのに使ったと思われる焼き石や炭くず、灰などがここから見つかっているそうです。

古代の人は毎日バーべーキューしてたのかな?(笑)

そして次に見えてくるのは「穴居第一室(けっきょだいいっしつ)」です。

以前は「神代窟(しんだいくつ)」とも呼ばれていたこの場所は、広さも十分にあり、乾燥もしていて出口に近い場所にある事から、当時の人の主な生活場所であったと考えられているそうです。

地中からは石斧や矢じり、貝殻等が多く発掘されているそうですよ。

今の家で言うリビング?相当広いリビングですけどね(笑)。

「龍河洞」探検もいよいよここで終了です…。「穴居第一室」のすぐ横は出口になっています。

出口は「天の岩戸(あまのいわと)」と言う名前が付けられていました。写真を取ろうとするとなぜがシャッターが下りず…。何回もトライしてやっと取れたのがこのブレブレ写真(笑)。

この辺りは外気温に近い状態なので、汗だく状態でした…。

出口を出てすぐの場所に休憩室があります。何年か前にリフォームされてかなり綺麗になりました。カフェにもなってるので飲み物とかアイスとかもここで食べる事が出来ます。

かなりバテてたのでここ少し休ませてもらってから帰り道を下っていきました…。帰り道が結構長くてキツいんですよね(笑)。

それだけ山の上の方へ登っていってたって事なんですが、洞内ではそれどころじゃないのでいつも後になって思います…。

ちなみに、帰り道途中の写真はありません…。どんな風なのか気になる方は過去記事で…。

帰り道を下りてきたすぐの場所に「龍河洞博物館」があります。ここは冷房がめちゃくちゃ効いてるので、中へ入ってクールダウンさせてもらう事にしました(笑)。

中はかなりレトロな感じ。龍河洞の説明や地球の歴史をジオラマで再現したものなのが展示されています。自分的には写真の中央に見える「ワンダーフォール」が一番の見所です!(笑)

ちなみに二階もありまして、土器や岩石等が展示されています。今回はスルーしました…。気になる方は過去記事で…。

この建物の近くには「龍河洞珍鳥センター」もありますが、こちらも今回はスルーしました…。

想像以上にバテてしまったので、休憩して一息付いた後、そのまま帰宅する事にしました…。

色々と立ち寄りたい所もあったんですけどね…。

手裏剣も売ってますよ(笑)。てか本物の手錠も売ってた!前にあった刀屋さん?はだいぶ前に潰れて無くなっちゃいましたね…。斬鉄剣とか売ってて好きだったのになあ…(笑)。

「カフェ アヤム」さんへも行きたかったけど、泣く泣くスルーしていく事に…。

ちなみにこの奇妙な建物は公衆トイレ。駐車場の脇にあるのですが、かなりの存在感。中はいたって普通です(笑)。

結局この日は「龍河洞」だけ行って帰ってきたって感じでした。暑い日だったので体が想像以上にバテてしまったんでしょうね…。

今度はしっかり体調管理をして万全の状態で行こうと思います!

いっちゃん
かなり長くなってしまいましたが、「龍河洞」探検記はこれで終了(笑)。最後まで見て下さった方ありがとうございました!
国指定史蹟天然記念物 龍河洞(りゅうがどう)
住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424【地図
電話番号:0887-53-2144
駐車場:あり
※各施設の営業時間、利用料金等はホームページで。最新情報はFacebookTwitterで!

 

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