お遍路に行く。九回目(平成24年8月16日)五十一番札所・石手寺

四国八十八箇所 第五十一番札所
熊野山 虚空蔵院 石手寺(くまのざん こくうぞういん いしてじ)
この日はこのお寺から打ち始め。
道後温泉の近くという事もあり、お遍路さん以外の参拝者の方が多く見られました。
お寺専用の駐車場が無く、境内の前にあった民営の駐車場を利用しました。
※現在は無料の臨時駐車場があります。境内前にあった民営の駐車場は今は無くなっています。

駐車場から境内へ向かいます。

IMG_0417

駐車場前から撮りました。

山門前には川が流れていました。手水場もあります。
他の札所とはちょっと違う雰囲気。

山門の先は回廊式の参道になっていて、お店がいくつか並んでいます。
石手寺名物の「おやき」が美味しそうでしたが、我慢して(笑)先へ進みます。

回廊式の参道を抜けると立派な仁王門が見えてきました。
二層入母屋造りで鎌倉時代の建立。国宝です!

仁王門を抜けると広い境内が現れました。三重塔が目を引きます。
思ってたよりも相当広いです。とりあえず参拝を開始します。
でも広すぎて、何処ををどう行ったらいいのかさっぱり分からん!(笑)

鐘楼は仁王門を抜けたすぐの場所にあります。その隣の建物が阿弥陀堂。(写真無)
鐘楼も含む建物の多くは鎌倉時代に再建されたもののようで、すごく雰囲気があります。

境内でひときわ目立つのがコレ。独鈷杵?

独鈷杵(勝手にこう呼びます)の先にある石段を上がった所に本堂がありました。

本堂の左手には怪しい建物。
ここをさらに奥へ進んでいくと・・・。

怪しい入口が・・・。こんなん怖くて入れんやん!(笑)
色々見る所があって、全然先に進まない・・・。

やっと大師堂へ。
参拝を終え、境内を少し散策して納経所へ。
宝物館もあり、見たかったんですが、時間の都合で断念。
衛門三郎にゆかりの深いお寺で、あの「衛門三郎の石」が宝物館に展示されてるそう。
お寺の名前の由来もこの石のエピソードから来てるそうです。
詳しく知りたい方は自分で調べてください(笑)。

小坊主は大師堂にいました。本堂では見なかったような・・・。
ほんと見所の多いお寺で、お遍路さん以外にも観光客の方も沢山居たんですが、納得。
時間があればゆっくり見て回りたいお寺でした。
この後、納経所で御朱印を頂き、次の札所へ向かいました。続く・・・。


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