【日本三大鍾乳洞】国指定史蹟天然記念物「龍河洞」へ行く。パート2

パート1からの続き…

中間点からスタート!

龍河洞内

こんな道が突然現れたりするのでなかなか気が抜けないです(笑)。さすがにもう頭は打ちませんでしたけど(笑)。ちょっとしたアトラクションだなあ…。

途中に「流礫棚」と言うのがあって、コレがまるでベンチの様。座って休憩していきたい衝動に駆られましたが、もちろんそんな事しちゃいけません!(笑)

龍口(りゅうこう)

増水の際に、この穴から勢いよく水が噴き出る様子が、龍の口から水を吐いている様に見える事からこの名前が付いたそうです。

多分この穴だと思うんですが、水が出てなかったから確信出来ない…。水が出てなければただの穴ですもんね(笑)。

次に現れたのは…

裏見の滝(うらみのたき)

大迫力の「裏見の滝」。高さが6mもあるそうです。裏からも見られるので「裏見の滝」と名付けたそうです。

でも裏側には入れないので裏見出来ないんですよ!(笑)


洞内はこんなに涼しいです。しかし、出口に近付くにつれて蒸し暑くなってきます…。この辺りが一番涼しいのかもしれないですね。

玉簾の滝(たますだれのたき)


小さな玉を綴り合せた簾の様に見える事から名付けられたとの事。

高さ6m、幅4mとこちらも大迫力です。でも、もうそろそろこの位では驚かなくなってきました(笑)。

「玉簾の滝」の隣には…

双葉山のへそすり石(ふたばやまのへそすりいし)


元横綱の双葉山関が昭和14年にここを訪れた際に、この石でお腹を擦りむいた事から名付けられたそうです。

確かに狭い!お相撲さんだとこの場所以外にもお腹擦ってそうですけどね(笑)。

鬼面石(きめんせき)

「鬼面石」は一応写真に撮りましたが、正直微妙かな(笑)。

この階段からは月の世界に入るとアナウンスが流れてました。階段の上を見てみると…

三日月が!階段を上がって行くにつれて満月に近付くという仕掛け。なかなか乙ですなあ…。

階段を上がってすぐの場所には…

月宮殿(げっきゅうでん)・シャンデリア・鮭の石(さけのいし)

写真ピンボケですいません。ストロボは使用してないもので…(言い訳)。

まずは「シャンデリア」から。

見ての通りシャンデリアそのものです!クラゲ石に似てるとか言っちゃダメです!(笑)

「鮭の石」はこの上だそうで、覗き込んでみると…

コレだと思われます!矢印の先に鮭が居ますよね!(笑)確かに鮭が口開けてるように見えるなあ。

ココからすぐ近くには…

通天門(つうてんもん)・しんどい坂(しんどいざか)


ここで月の世界は終わり。あっと言う間に月の世界終わっちゃった!(笑)

階段の横に「通天門」があり、この階段が「しんどい坂」です。

ちょうど門の様に階段の上に石が覆いかぶさってます。自然て凄いなあ。

「しんどい坂」はこんな感じ。これは確かにしんどいなあ(笑)。どストライク過ぎるネーミングですよね(笑)。

ちょっと凹みながら階段を上がって行くと…

連星殿(れんせいでん)・マリアさま・お釈迦さま

階段の脇に何やら見えて来ました。


まずは「連星殿」と呼ばれる場所があり、その上には…

まさかの二大スター共演!(笑)聖母マリア様とお釈迦様が居ました。写真がちょっと見にくくてごめんなさい。

ここから少し進んだ所に…

万象殿(ばんしょうでん)

「万象殿」と呼ばれる場所がありました。鍾乳石や石筍が種々様々な形をしており、非常に変化に富んだ所です。まさしく森羅万象と言う事でこの名前が付けられたとの事。

この辺りから気温も上がり、湿気が凄い事に…。出口に近付いて来たと感じさせます…。

逢坂峠(おうさかとうげ)

この場所が洞内の頂上です。入口より垂直で80mも上がった場所だそう…。それを知って余計にバテました(笑)。

ここからは階段を下って行きます。

何か探検してる感じがして、歩いてるだけなのに楽しい!滑りやすくなってるので足元に注意しましょう!

階段を進んで行くと、確か前に来た時には無かったモノが…

坂本龍馬像(さかもとりょうまぞう)

写真ピンボケですいません。分かります?自分はすぐに見つけられませんでした…。よくこんなの探し出したなあ(笑)。

そう言えば「逢坂峠」付近からコウモリが居ましたよ。鳴き声もたまに聞こえてちょっと怖かった(笑)。

階段を下りて行くと、こんな看板が。ここからまた通路を上がって行きます。

この先には…

穴居第三室(けっきょだいさんしつ)・神の壺(かみのつぼ)

約2000年前の弥生人が生活していた跡が残ってる場所です。

「穴居第三室」の中にある「神の壺」は、約2000年前に先住民が生活に使用し置き忘れたと思われる土器が、長年の年月を経て石灰華で覆われ化石の様になった壺で、世界で唯一の出土品です。

約2000年も前の忘れ物(笑)。その間、この場所にずっと存在してるって事が凄い。これは必見です!

興奮しながら進んで行くと…

七福神の館(しちふくじんのやかた)

圧巻の光景ですね…。「七福神」より天井の方が見応えあるなあ(笑)。

ちゃんと七つあるのかな?(笑)数えなかったけれど。

どんどん先へ進んで行くと…

只今実験中の壺があったりします。80年経ってもまだこの状態…。とんでもなく長い時間をかけてこの洞窟が出来上がってるんですね。

穴居第二室(けっきょだいにしつ)

「穴居第二室」には「炉址」があります。柵等は復元されたものですが、焼くのに使ったと思われる焼き石や炭くず、灰などが見つかっているそうです。

通路の途中に「宝庫」ってあったんですけど、貴重品をこの中に入れてたのかな?(笑)

神代窟(しんだいくつ)・穴居第一室(けっきょだいいっしつ)

古代人の住居として使われてた場所との事。うちのリビングより広い!(笑)

2000年前の住居跡がしっかり残ってて、それをこんな近くから見れるなんてよく考えたら凄いですよね。

龍河洞出口

「神代窟」のすぐ後ろには、「天の岩戸」と名付けられた出口があります。一般観光コースはここで終了。めちゃくちゃ面白かった!かなりバテたけど(笑)。

他にも冒険コースとかある様ですが、詳しくは龍河洞のホームページを見て下さい(笑)。

龍河洞を出てからはこの道を下って行きます。結構歩くので、龍河洞内で涼んで引いてた汗が一気に噴き出す事になります(笑)。

キリのいい所で一旦記事を終了。パート3へ続く…。

いっちゃん
龍河洞の記事は次で完結予定です。めちゃくちゃ長くなってしまった…。書き始めて後悔するパターンの記事ですね(笑)。
ここまで細かく書く必要は無いのかもしれないけど、ここまで細かく書いてる人を見た事が無いので逆にやってみました(笑)。
最後まで見てくれてる人は居るのかな?(笑)後少し頑張ろう…。
国指定史蹟天然記念物 龍河洞(りゅうがどう)
住所:高知県香美市土佐山田町逆川1424
電話番号:0887-53-2144
駐車場:あり
※各施設の営業時間、利用料金等はホームページで。最新情報はFacebookTwitterで!

 

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