【お遍路に行く3】四国別格二十霊場第十六番札所・萩原寺

行ってたのは令和2年12月7日。
お遍路遠征三回目。この日、最初の札所です。

四国別格二十霊場 第十六番札所
巨鼇山 地蔵院 萩原寺
(きょごうざん じぞういん はぎわらじ)

三回目のお遍路遠征はこの札所からスタート。

この日は雲辺寺と萩原寺の二つの札所だけ打つ予定。時間にかなり余裕があったので、ゆっくりと参拝する事にしました。

駐車場から少し歩くと境内への入口があります。

参道を少し進むと右手に立派な建物が見えてきます。この奥には客殿や宝物館等の建物があるそうです。ちなみに納経所はこのすぐ近くにある萩庵と言う売店?にありました。

本堂や大師堂に参拝するには先程の建物の反対方向へ向かいます。先に大師堂がありますが、一旦スルーして本堂の方へ向かいました。

参道を少し行くと仁王門が見えてきます。この仁王門は室町幕府の菅領であった細川勝元が奉納したものと伝わっているそうです。

仁王門を抜けてすぐの所、右手の奥の方に鳥居が見えました。この奥へ進んで行くとお稲荷さんがある様です。

何だが怖い雰囲気だったので行くのは止めました(笑)。

更に石段を上がっていきます。

石段の脇にはお堂の様なものもありました。

鐘楼も石段途中にありました。せっかくなので鐘を撞かせて頂きました。気持ちいい鐘の音が辺りに響き渡ります。

石段を上がりきってすぐの場所に手水場がありました。心身を清めてから早速参拝を開始しました。

まずは本堂より参拝。この時、お遍路さんは自分達以外は居らず貸し切り状態。平日は狙い目なのかもしれないですね。

本堂へ参拝を済ませた後は、少しだけ周辺を散策しました。

こんな風な石碑があったり…。

西国三十三観音石仏が並んでいたりします。

修行大師像もありました。

広場の隅の方にお堂の様なものがあったので見に行ってみましたが、何なのかよく分かりませんでした…。

この建物の後ろを覗いてみると…。

何やら祠の様なものが並んで建ってました。こちらも何なのかは不明です…。

本堂周辺を散策した後、大師堂へ向かいました。

仁王門前からの風景。

大師堂は参道から少し入った所にあります。正面奥に見える建物が大師堂です。

手水場はここにもありました。

手水場の奥には忠霊堂。

大師堂の脇には泰平大黒天がありました。

そして大師堂へ参拝しました。

参拝終了後は御朱印を頂きに納経所へ。

一休小僧は本堂にしか居ませんでした。

参道沿いに七福神を発見!このすぐ近くには弁財天の祠もありました。

そして無事御朱印を頂き、次の札所へ向かいました。続く…。

萩原寺DATA
本尊:伽羅陀山火伏地蔵菩薩
真言:おん かかかび さんまえい そわか
宗派:真言宗大覚寺派
開基:弘法大師
御詠歌:尊くも 火伏をちかふ地蔵尊 はぎの御山に 世を救ふらむ
電話番号:0875-54-2066
住所:香川県観音寺市大野原町萩原2742
駐車場:100台(境内から徒歩一分・無料)
宿坊:なし

 

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いっちゃん
高知生まれの高知育ち。/お遍路やってます。(四国八十八ヶ所霊場三巡目、四国別格二十霊場二巡目)/水曜どうでしょう藩士/ムー民(月刊ムー購読歴40年目)/ブログは毎日更新継続中!(2016年9月6日〜)