【お遍路に行く2】四国八十八箇所第七十六番札所・金倉寺

行ってたのは令和元年7月7日。
お遍路遠征十一回目。この日、五つ目のお寺です。

四国八十八箇所 第七十六番札所
鷄足山 宝幢院 金倉寺(けいそくざん ほどういん こんぞうじ)

七十五番札所からは車で10分と少しぐらいでしょうか。

実は、こちらの札所へ来る前にお昼ご飯を食べようと言う事になり、札所近くのうどん屋さんで美味しいうどんを食べてから行ったんですよね(笑)。うどん屋さんの事は別の記事で…。

駐車場は境内のすぐ横にありました。車を停め、駐車料金をまず支払ってから境内へ…。

駐車場から境内へはこちら側から向かいます。山門へは境内を横切っていく形になります。

参道沿いには七福神の像が並んでました。境内の中にもありました。

参道を更に進んで行きます。

手水場を発見。この手水場の脇に…

弁財天さまの像がありました。ここまでで早くも4つ発見!(笑)

先程の手水場の横から境内へ入れる様になっていましたが、ここから少し先に鐘楼があったのでまずはそちらへ…。

ここでも鐘を撞かせて頂きました。同じ音が無いのが面白いですね。高い音だったり、響くような低い音だったり…。

鐘楼の脇からも境内へ行ける様になっています。

こんな感じで正面に見えるのは本堂。この反対側に…

山門があります。山門から入ると真っすぐの場所に本堂がある配置になっています。

鐘楼の場所からすぐの場所に、「乃木将軍妻返しの松」があります。乃木将軍がこのお寺で暮らしていた際のエピソードにちなんだ松だそうです。

エピソードが知りたい方は自分で調べて下さい(笑)。

先程の松の隣には「入山大師像」がありました。大師と言っても弘法大師ではなく、智証大師です。

こちらのお寺は、天台寺寺門宗の開祖で弘法大師の甥になる智証大師が生まれたお寺なのです。

こちらが本堂。この右手に納経所があります。

まずは本堂へ参拝しました。

本堂前には金ピカの大黒天さまが居ました(笑)。

お賽銭箱に貼ってあったコレを見て驚きました…。こんな時代になったのかと(笑)。

この御守りが欲しかった(笑)。

次に大師堂へ向かいます…。

境内は広く、本堂と大師堂以外の建物も並んでいました。

そして大師堂へ参拝。

こちらの大師堂には、弘法大師像と智証大師像が安置されています。

ちなみに、大師堂脇にある通路から駐車場へ抜けられる様になっています。かなりショートカット出来るので歩きたくない方にはおススメです(笑)。

大師堂の近くには、観音堂や訶利帝(かりてい)堂がありました。訶利帝堂には訶利帝母尊(かりていもそん)が祀られています。

智証大師が幼少の頃に訶利帝母尊(鬼子母神)を見たという伝承から訶利帝母尊が祀られる様になったのだとか…。

この後、御朱印を頂きに納経所へ…。

一休小僧はちゃんと二体ありました。

納経所で無事御朱印を頂いた後は、ショートカットせずに(笑)来た道を戻りました。

その途中にこちらの像を発見。すっかり忘れてました(笑)。でもここから七福神を全部見つける気力はもう残っていませんでした(笑)。

そして駐車場へ戻り、七十七番札所へ向かいました。続く…。

金倉寺DATA
本尊:薬師如来
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗派:天台寺門宗
開基:和気道善
御詠歌:まことにも 神仏僧を開くれば 真言かじの不思議なりけり
電話番号:0877-62-0845
住所:香川県善通寺市金蔵寺町1160
駐車場:有料・80台(境内まで徒歩一分)
※普通車200円、駐車場入り口の料金所で支払い。
宿坊:なし

 

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