行ってたのは平成26年1月26日。
お遍路遠征二回目。この日、最後のお寺です。
四国八十八箇所 第十七番札所
瑠璃山 真福院 井戸寺
(るりざん しんぷくいん いどじ)
十六番札所からは車で10分ぐらい。駐車場は境内の北側にあり、山門とは逆方向。境内を一旦通り抜け、まずは山門へ向かいました。
朱塗りの鮮やかな仁王門。ちなみにこちらの仁王像は四国最大級とか。仁王像の写真は撮ってませんでした…。
手水場は仁王門を抜けたすぐの場所にありました。
広い境内ですが、舗装されているので思いの外移動しやすいです。
まずは本堂より参拝します。この本堂から脇道を奥へ行った所に広い駐車場があります。
次に大師堂へ参拝。建物が何個もあるのでどれが大師堂だか迷いましたが、看板があったのでコレが大師堂で間違いないと思います(笑)。
参拝終了後、境内を少し散策しました。
境内には、弘法大師が掘ったと伝わる井戸があります。この建物の中にその伝説の井戸が今も残されています。
ちなみに、この建物の奥に見えるのが納経所。その右手には鐘楼があります。
井戸の由来等が書かれていました。写真ではちょっと読みづらいですね…。
建物の中に入ると井戸があります。これが「面影の井戸」と呼ばれる伝説の井戸。
こちらの井戸を覗き込み、自分の姿が映れば無病息災、映らなければ3年以内に災厄が訪れると言われています。一応覗き込みましたが、ちゃんと映りました!(笑)分かってるけどやっぱりドキドキするもんですね(笑)。
井戸の水は容器でお持ち帰りする事も出来ます。容器代100円は賽銭箱へ。
霊験あらたかだそうで、御加持水を持ち帰ってる方が何人も居ました。自分達は前回持ち帰ったんですが、今回は止めておきました。
「面影の井戸」を見た後は、御朱印を頂きに納経所へ。ちょっと混雑して待ちましたが、無事御朱印を頂きました。
御朱印を頂き、駐車場へ向かう途中に鐘楼があるのに気が付きました…。参拝後に鐘を撞くのは縁起が悪いとされてるので、写真だけ撮りました。
小坊主はちょっと変わったデザイン。本堂には居たのかな?写真には残ってなかった…。
この日はこの札所で打ち止め。お遍路序盤の山場である焼山寺を打ち終えたので、かなり気分的に楽になりました。
お遍路遠征三回目へ続く…。
本尊:七仏薬師如来
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗派:真言宗善通寺派
開基:天武天皇(勅願)
御詠歌:面影を うつしてみれば井戸の水 結べば胸のあかや落ちなん
電話番号:088-642-1324
住所:徳島県徳島市国府町井戸北屋敷80-1
駐車場:普通30台、中型5台、大型5台(境内に隣接・無料)
宿坊:なし

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