【お遍路に行く3】四国八十八箇所第六十六番札所・雲辺寺

行ってたのは令和2年12月7日。
お遍路遠征三回目。この日、最後のお寺です。

四国八十八箇所 第六十六番札所
巨鼇山 千手院 雲辺寺
(きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ)

雲辺寺は標高911mの雲辺寺山山頂にあります。車でも行けない事はないんですけど、ロープウェイを利用するのが無難だと思います…。

やっぱりロープウェイに乗るとなるとテンションが上がりますね(笑)。

大型のロープウェイに乗り、いざ山頂駅へ…。

山頂駅からの眺めはこんな感じ。絶景ですね…。

この時の気温は6℃。寒かったけど、まだ余裕な感じの寒さでした。前に0℃の時に来た事がありましたが、あの時はヤバい寒さでした(笑)。

山頂駅から少し歩いていくと道が分かれています。右の方へ行くと雲辺寺山頂公園、左の方へ行くと雲辺寺へ行けます。

まずは雲辺寺の方へ向かいました。

この道の真ん中にちょうど県境があり、ちょっとした撮影スポットになっています。

雲辺寺へ向かう道の入口ではおむかえ大師がお出迎えしてくれてます(笑)。

参道沿いには等身大の五百羅漢像が並んでいます。全部違う表情やポーズをしているので見てて飽きないです。境内には500体の羅漢像が揃っているそうです。

先程の参道から少し離れた所に大師乳銀杏と呼ばれる巨大な銀杏の木があります。

その脇の参道にも五百羅漢像が並んでいました。

前に来た時にこんなのあったかなあ…。

そして立派な山門が現れました。この奥にある石段を上がると大師堂へ行ってしまうので、山門はくぐらずに前を通って先へ進んで行きます。

手水場はこの山門の脇にありました。

境内はこんな感じになっています。そこそこ広いので結構歩く事になります。

こちらの道を通って本堂の方へ向かいました。中央奥に見えてる建物が本堂です。

厄除けの女坂、男坂があったので、男女に分かれて石段を上がっていきました(笑)。

まずは本堂より参拝していきます。

そして本堂へ参拝。この日、お遍路さんはかなり少なかったです…。

本堂を参拝後、大師堂へ行く前に周辺を少し散策。

ここへ来ればこれをやっておかないと(笑)。

くぐるのが結構大変なんですが、ご利益倍増とあればくぐらない選択肢はありません(笑)。最後に腰掛けて願掛けをしました。

次は大師堂の方へ向かいます。

大師堂は納経所の脇の道を上がって行った先にあります。本来なら大師堂へ参拝した後に納経所へ行くんですが、また引き返してこないといけなくなる為、先に納経所で御朱印を頂いていく事にしました。

納経所の前には水子地蔵。

無事御朱印を頂いた後、大師堂へ…。

そして大師堂へ参拝終了。

せっかくなので周辺を少し散策してみました。

マニ車があったので、いつもより多めに回しておきました(笑)。

鐘楼はここにありました。鐘は撞けない様になっていたので撞く事は出来ませんでした。残念…。

大師堂の前はちょっとした広場の様になっていて、石仏や灯籠などが建ち並んでいました。

一言観音の前には…。

サヌカイトがありました。叩いて音が鳴らせる様になっていたのでやってみました。不思議な音が鳴り響き、ちょっと怖くなりました(笑)。

そして石段を下り山門を抜けて来た道を戻っていきました。

右へ行けば大師乳銀杏があります。左を上がって行くとロープウェイ乗り場の方へ行きます。

先程の所から少し行くと道が分かれています。真っすぐ行くと山頂公園へ。右へ行くとロープウェイ乗り場の方へ行きます。

境内のあちこちに石仏があります。

この日は時間に余裕があったのでゆっくりと見て回る事が出来ました。ちなみに、一休小僧は見当たりませんでした。

今回のお遍路遠征は雲辺寺で打ち止め。この後、雲辺寺山頂公園の方へ行きました。次回お遍路遠征に続く…。

雲辺寺DATA
本尊:千手観世音菩薩
真言:おん ばざらたらま きりく
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師
御詠歌:はるばると 雲のほとりの寺にきて つきひを今は ふもとにぞ見る
電話番号:0883-74-0066
住所:徳島県三好市池田町白地ノロウチ763
駐車場:雲辺寺ロープウェイ駐車場600台(無料)、境内駐車場は参道補修協力費が必要
宿坊:なし

 

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