行ってたのは令和2年11月3日。
お遍路遠征二回目。この日、最後のお寺です。
四国八十八箇所 第十七番札所
瑠璃山 真福院 井戸寺
(るりざん しんぷくいん いどじ)
十六番札所からは車で10分かからないぐらいで到着。この時、午後5時まで5分前…。何とかギリギリ間に合いました!
駐車場に車を停め、先に御朱印を頂く為に納経所へ走って向かいます…。
境内に居たおばちゃん数人が、先に納経所行かないと!急いで!と声を掛けて下さいました(笑)。それぐらいギリギリの到着でした。
そして無事御朱印を頂く事が出来ました。取り敢えず間に合ってよかった…。
この後、息を整えてから参拝開始。まずは山門の方へ向かいました。
辺りがすっかり暗くなってしまい、写真を撮るのもひと苦労…。暗い写真が続きますがご了承下さい…。
こちらの仁王門には四国最大級の仁王像が立っています。朱塗りが鮮やかでかなり迫力のある仁王門です。
巨大なわらじも両脇にありました。
手水場は仁王門のすぐ脇にあります。
手水場の奥の方には六角堂?がありました。
まずは本堂より参拝します。仁王門を抜けて正面にあります。ちなみに、駐車場はこの本堂の裏側の方にあります。
次に大師堂へ参拝しました。
参拝終了後は境内を少し散策しました。
本堂前には修行大師像がありました。
境内には、弘法大師が掘ったと言われる井戸があります。この建物の中にその井戸があります。
この井戸がその伝説の面影の井戸。こちらの井戸を覗き込み、自分の姿が映れば無病息災。映らなければ3年以内に災厄が訪れると言われているそうです。
さすがに暗くて不気味だったので、今回は覗き込むのは止めておきました(笑)。この時には辺りは真っ暗な状態でした…。
鐘楼は面影の井戸がある建物の横にありました。
こちらの札所の本尊は薬師如来ですが、本尊を挟んで左右に三体ずつ、合わせて七体の七仏薬師如来が本尊という全国でも珍しいお寺です。拝顔しながら参拝出来る様なので、見逃さない様にしましょう。自分達は見逃してました(笑)。
真っ暗になってきたので、さすがに帰ろうかという事で帰宅する事に。
一休小僧は見当たりませんでした。
今回のお遍路遠征はこちらの札所で打ち止め。時間に追われて後半は駆け足の参拝になってしまい反省…。次回はもっと時間に余裕を持って行動しようと思いました。
お遍路三回目遠征へ続く…。
本尊:七仏薬師如来
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗派:真言宗善通寺派
開基:天武天皇(勅願)
御詠歌:面影を うつしてみれば井戸の水 結べば胸のあかや落ちなん
電話番号:088-642-1324
住所:徳島県徳島市国府町井戸北屋敷80-1
駐車場:普通30台、中型5台、大型5台(境内に隣接・無料)
宿坊:なし

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