【お遍路に行く3】四国八十八箇所第六番札所・安楽寺

行ってたのは令和2年3月8日。
五番札所からは車で約10分程の距離ですが、途中で昼食を取ったので到着が遅くなりました…。この日、六つ目の札所です。

四国八十八箇所 第六番札所
温泉山 瑠璃光院 安楽寺
(おんせんざん るりこういん あんらくじ)

駐車場は少し離れた場所にあります。そこに車を停め、歩いて境内へ向かいます…。

駐車場から歩いて行くと、まずは特徴的な山門が見えてきます。鐘楼門の両隣に仁王像が安置された建物が配置されています。なかなか面白い造りですよね。

山門を抜けると、広々とした境内が広がっていました。

この辺りから段々曇り空になっていき、怪しい天気になってきました。急いで参拝する事に…。

手水場は山門を抜けたすぐの場所にありました。

境内には池があり、その一帯は庭園になっています。ここには多宝塔等の建物があります。

ゆっくり見て回りたい所でしたが、時間の関係で今回もスルーしました…。

まずは本堂から参拝しました。本堂の正面には立派な拝殿があります。こちらも四国霊場では珍しいですよね。

ちなみに、納経所は本堂内にあります。

お線香の数が異様に少ない…。この時期はお遍路さんの数が多いはずなんですけど…。

次は大師堂へ参拝しました。

参拝終了後は境内を少しだけ散策…。

桜の花が咲いてました!

大師堂の脇には厄除けのさか松がありました。そのすぐ近くには…

何やらお風呂の様な形をした石と、二段に積み重なった石が並んでありました。

お風呂の形の様なものは源泉井戸なんだそうで、ここから宿坊内の浴場に温泉を供給しているそうです。

隣の二段に積まれた石にはこんないわれがある様です。

太子って聖徳太子の事だったんだとこの看板を見て気が付きました…。本当だったら凄いなあ…。

こちらの札所には宿坊があります。その歴史は約400年以上!

山号にもある様にこの地域は古くから温泉があり、弘法大師が温泉湯治の後利益を伝えたという珍しいお寺でもあります。

温泉付きの宿坊とか最高ですよね。一度は泊まってみたいな…。

椿の花でしょうか?綺麗に咲いてました。

参拝&散策終了後は御朱印を頂きに納経所へ…。

一休小僧は大師堂に一体だけしか居ませんでした…。

納経所にはこんなものがありました。思わずガチャガチャしそうになりましたが止めておきました(笑)。安楽寺限定だそうです…。やっぱりやっとけばよかったなかなあ(笑)。

この後、無事御朱印を頂き?駐車場へ。札所のすぐ近くにある売店?でソフトクリームを食べて休憩してから七番札所へ向かいました。続く…。

安楽寺DATA
本尊:薬師如来
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
宗派:高野山真言宗
開基:弘法大師
御詠歌:かりの世に 知行争う無益なり 安楽国の守護をのぞめよ
電話番号:088-694-2046
住所:徳島県板野郡上板町引野
駐車場:普通50台、大型10台(境内まで徒歩1分・無料)
宿坊:あり

 

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