【お遍路に行く2】四国八十八箇所第六十八、第六十九番札所・神恵院、観音寺

行ってたのは平成31年1月13日。
お遍路遠征九回目。この日、二つ目と三つ目のお寺です。

四国八十八箇所 第六十八番札所
七宝山 神恵院(しっぽうざん じんねいん)

四国八十八箇所 第六十九番札所
七宝山 観音寺(しっぽうざん かんのんじ)

六十七番札所からは車で約20分ぐらいで到着。駐車場は山門前にありました。

二つの札所が一つの境内に存在する、一山二霊場の珍しい札所。お遍路さんにとっては、一度に二つが打てるボーナスステージの様な札所です(笑)。

山門は共用。二つの札所の名前が併記されています。ちなみに駐車場も共用です。

山門を抜けると木に囲まれた参道が境内に向かって真っすぐ伸びています。奥の方に見える石段を上がった所が境内です。

石段を上がって右側すぐの場所に鐘楼。

手水場は鐘楼の反対側にあります。

まずは札所順の通り、六十八番の神恵院から参拝する事にしました。神恵院は石段を上がって左側の奥になります。

お遍路さんが参拝しているのは観音寺の本堂。神恵院の本堂と大師堂はその奥になります。

こちらが神恵院の本堂。コンクリート造りのモダンな建物は平成14年に完成したもの。階段を上がり中へ入って参拝します。

中はこんな感じ。かなり違和感があります(笑)。まずは本堂へ参拝しました。

中には交通厄除地蔵もありました。

外へ出られる様になっていたので行ってみました。素敵な庭園が見えました。

次は本堂脇にある大師堂へ参拝しました。

続けて、六十九番の観音寺へ参拝します。

まずは本堂へ参拝。朱塗りが鮮やかな本堂(金堂)は国の重要文化財。南北朝時代の落書きが残っているそうですよ。

境内には楠の巨木があります。その奥に見えるのが本堂。

こちらも朱塗りが鮮やかな大師堂へ参拝。

大師堂と本堂の間には薬師堂がありますが、石段を見てスルーしました(笑)。一巡目も確かスルーした様な…。

参拝終了後は御朱印を頂く為に納経所へ。一休小僧は結局一体も見かけませんでした…。

現在、新寺務所と納経所を建築中の為、仮の納経所が神恵院大師堂の横に建てられていました。こちらで二つの札所の御朱印を頂けます。

無事御朱印を頂いた後は、次の札所へ向かう所なんですが…。

境内にカフェが出来てて気になったので立ち寄る事にしました(笑)。その時の模様はまた別の記事に書きますね。

カフェでゆっくりした後、こちらの札所を後にしました…。

で、次の札所へ向かう前に、近くにある琴禅公園へ「寛永通宝」の砂絵を見に行きました。その模様も別の記事で…。

砂絵を見た後、やっと次の札所へ向かうのでした(笑)。続く…。

神恵院DATA
本尊:阿弥陀如来
真言:おん あみりた ていぜい からうん
宗派:真言宗大覚寺派
開基:日証上人
御詠歌:笛のねも 松ふく風も琴ひくも 歌うも舞うも のりのこえごえ
電話番号:0875‐25‐3871
住所:香川県観音寺市八幡町1-2-7
駐車場:30台(境内まで徒歩1分・無料)
宿坊:なし
観音寺DATA
本尊:聖観世音菩薩
真言:おん あろりきゃ そわか
宗派:真言宗大覚寺派
開基:日証上人
御詠歌:観音の 大悲の力つよければ おもき罪をも ひきあげてたべ
電話番号:0875‐25‐3871
住所:香川県観音寺市八幡町1-2-7
駐車場:30台(境内まで徒歩1分・無料)
宿坊:なし

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です