お遍路に行く。12回目(平成24年11月18日)七十番札所・本山寺

四国八十八箇所 第七十番札所
七宝山 持宝院 本山寺(しっぽうざん じほういん もとやまじ)
前の札所から10分程で到着。香川県に入ってから一気にペースが上がってきました。
本山寺と言えば五重塔!四国霊場では竹林寺、志度寺、善通寺とこの本山寺の4寺のみ。
竹林寺の五重塔しか間近で見た事が無かったので、見れるのを楽しみにしていました。
道路を挟んで山門前にある駐車場から、ワクワクしながら境内へ向かいました。

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境内入口には仁王門があります。室町時代中期の建造。
和様、唐様、天竺様という3つの様式の山門は全国でも例の無い八脚門で、国の重要文化財。
まだ入口なのに鼻血が出そうなくらい興奮状態(笑)。

仁王門を抜けると広い境内が見渡せます。五重塔も見えてますね。まずは参拝から。

手水場は本堂へ向かう参道の途中にあります。奥に見えてる建物は十王堂。

十王堂を正面から。江戸時代中期に建立された建物です。

鐘楼は手水場の参道を挟んで向かい側の辺り。奥に見えてる門は大門。
鐘楼は江戸時代中期の建造。ちなみに大門は江戸時代後期の建造。

参道を真っすぐ行くと本堂があります。鎌倉時代に建造されたモノで、国宝に指定。
やっぱり古い建物は風格があっていいですね。参拝終了後、大師堂へ向かいます。

大師堂は本堂の少し手前の右側にあります。ちなみに大師堂は江戸末期の建造。
参拝終了後、境内を散策しました。

本堂近くには馬の像がありました。この札所は本尊が四国霊場唯一の馬頭観世音菩薩。
おそらくそれにちなんだモノと思われます。間違ってたらごめんなさい。

大師像は境内のどこにあったのか記憶無し(笑)。写真は撮っていました。

本山寺のシンボル(勝手に決めてます)、五重塔。明治末期に建立。
参道を本堂から左手に曲がったすぐの場所にあります。五重塔の隣には大日堂もあります。
納経所は五重塔を奥へ入った所にある本坊の中にありました。
さすが五重塔、近くで見ると大迫力!上をずっと見上げてると首が痛くなりそう(笑)。

鎮守堂は仁王門を入って左側へ行った所にあります。小さいけど存在感が半端ないです!
このお寺は貴重な建造物が多く残っていて見応えがあります。小坊主は見当たらず。
最後に納経所で御朱印を頂き、次の札所へ向かいました。続く・・・。


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