【お遍路に行く2】四国八十八箇所第七十三番札所・出釋迦寺

行ってたのは令和元年7月7日。
お遍路遠征十一回目。この日、二つ目のお寺です。

四国八十八箇所 第七十三番札所
我拝師山 求聞持院 出釋迦寺(がはいしざん ぐもんじいん しゅっしゃかじ)

七十二番札所からは車であっと言う間に到着。札所間の距離は、四国八十八箇所中一番短いんじゃないでしょうか。

駐車場は写真の左手すぐの場所にあります。境内までは少し歩く事になります。

参道を歩いていくと、修行大師像が見えてきます。しかも2体!(笑)

奥の修行大師像の脇には…

「子宝の三鈷の松」があります。その木の下には「子授け地蔵尊」。

近くには「安産地蔵尊」もありました。

参道を歩いていくと先の方に山門が見えてきました。

この山門の手前には…

「干支別守り本尊」がありました。

いよいよ山門から境内へ。

境内は小ぢんまりした感じ。

山門のすぐ脇に「捨身ヶ嶽禅定」の案内板?がありました。

手水場は山門を抜けてすぐの場所。先程の案内板のすぐ横にありました。

こちらのお寺にもありました(笑)。どうしてもさわやかな声が聞きたかったのでボタンを押すと、こちらのお寺ではさわやかな声を聞く事が出来ました(笑)。

そして参拝開始。

まずは本堂より参拝。

次に大師堂へ参拝しました。どちらの建物も風格のある趣。

参拝終了後は境内を散策。

古そうな石碑を見つけたので案内板を読んでみると、1779年に設置されたものらしいです。その時から変わらずここにあるんですね。凄いな…。

「捨身ヶ嶽遥拝所」の方へも行ってみました。

石段を上がってすぐの所には「地蔵堂」があります。

「地蔵堂」のすぐ奥が「捨身ヶ嶽遥拝所」。

奥の院である捨身ヶ嶽禅定(しゃしんがたけぜんじょう)の遥拝所で、この場所で念仏を唱えると、捨身ヶ嶽禅定に登ったのと同じ御利益が得られるとの事。

ここからは捨身ヶ嶽禅定の建物が少し見えます。

いつかあそこにも行ってみたいものです…。今では車でも行ける様になってるみたいですが、その際は納経所へ申し出る事になっている様なので注意。

遥拝所の横にはポツンと立派な鐘楼がありました。以前来た時は無かったと思います…。

散策を終えた後は、御朱印を頂きに納経所へ。

一休小僧は大師堂に一体発見しましたが、奥に隠されていました…。

納経所で無事御朱印を頂き、七十四番札所へ向かいます…。

山門前からは讃岐平野が見渡せました。この日はいい天気でしたが暑かった…。続く…。

出釋迦寺DATA
本尊:釈迦如来
真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
宗派:真言宗御室派
開基:弘法大師
御詠歌:迷いぬる ろくどう衆生すくわんと とうとき山に いづる釈迦寺
電話番号:0877-63-0073
住所:香川県善通寺市吉原町1091
駐車場:30台(無料・境内まで徒歩2分)
宿坊:なし

 

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