四国八十八箇所 第七十番札所
七宝山 持宝院 本山寺(しっぽうざん じほういん もとやまじ)
前の札所から10分程で到着。香川県に入ってから一気にペースが上がってきました。
本山寺と言えば五重塔!四国霊場では竹林寺、志度寺、善通寺とこの本山寺の4寺のみ。
竹林寺の五重塔しか間近で見た事が無かったので、見れるのを楽しみにしていました。
道路を挟んで山門前にある駐車場から、ワクワクしながら境内へ向かいました。
境内入口には仁王門があります。室町時代中期の建造。
和様、唐様、天竺様という3つの様式の山門は全国でも例の無い八脚門で、国の重要文化財。
まだ入口なのに鼻血が出そうなくらい興奮状態(笑)。
仁王門を抜けると広い境内が見渡せます。五重塔も見えてますね。まずは参拝から。
手水場は本堂へ向かう参道の途中にあります。奥に見えてる建物は十王堂。
十王堂を正面から。江戸時代中期に建立された建物です。
鐘楼は手水場の参道を挟んで向かい側の辺り。奥に見えてる門は大門。
鐘楼は江戸時代中期の建造。ちなみに大門は江戸時代後期の建造。
参道を真っすぐ行くと本堂があります。鎌倉時代に建造されたモノで、国宝に指定。
やっぱり古い建物は風格があっていいですね。参拝終了後、大師堂へ向かいます。
大師堂は本堂の少し手前の右側にあります。ちなみに大師堂は江戸末期の建造。
参拝終了後、境内を散策しました。
本堂近くには馬の像がありました。この札所は本尊が四国霊場唯一の馬頭観世音菩薩。
おそらくそれにちなんだモノと思われます。間違ってたらごめんなさい。
大師像は境内のどこにあったのか記憶無し(笑)。写真は撮っていました。
本山寺のシンボル(勝手に決めてます笑)、五重塔。明治末期に建立。
参道を本堂から左手に曲がったすぐの場所にあります。五重塔の隣には大日堂もあります。
納経所は五重塔を奥へ入った所にある本坊の中にありました。
さすが五重塔、近くで見ると大迫力!上をずっと見上げてると首が痛くなりそう(笑)。
鎮守堂は仁王門を入って左側へ行った所にあります。小さいけど存在感が半端ないです!
このお寺は貴重な建造物が多く残っていて見応えがあります。小坊主は見当たらず。
最後に納経所で御朱印を頂き、次の札所へ向かいました。続く・・・。
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