【お遍路に行く2】四国八十八箇所第六十五番札所・三角寺

行ってたのは令和元年6月8日。
お遍路遠征十回目。この日、最後のお寺です。

四国八十八箇所 第六十五番札所
由霊山 慈尊院 三角寺(ゆれいざん じそんいん さんかくじ)

六十四番札所からは車で一時間半ぐらいかかってしまいました…。高速道路を使えば一時間かからないくらいで行けると思います。混んでたので余計に時間がかかりました…。

駐車場は写真の石段の脇に民営の駐車場があり、先に駐車料金を支払ってから参拝開始。

上を眺め、少し溜息をついてから石段を上りました(笑)。終盤の長い石段はキツイ…。

石段を上がりきった所に立派な山門があります。梵鐘が吊るされている山門は珍しい…。

せっかくなので鐘を撞かせて頂いてから境内へ入りました。

境内は広々としています。山門の左手、一番奥に本堂があります。ちなみに、納経所は山門の右手すぐの場所です。

参道を奥へ進んで行く途中、まずは三角池が見えてきます。名前の通り三角形の池で、寺名の由来になっています。弘法大師が築いた護摩壇跡と伝わっているそうです。今は弁財天が祀られています。

池の隣には薬師堂がありました。

薬師堂を過ぎた所に石段があり、正面奥に見てる建物が本堂です。

先程の石段を上がってすぐ右手には大師堂へ向かう石段があります。

まずは本堂を参拝する為、一旦スルー…。

手水場は本堂前にありました。

まずは本堂より参拝しました。

本堂前の手水場の隣に石碑があります。小林一茶がこのお寺を訪れた際に読んだ、「是(これ)でこそ 登りかひあり 山桜」の句が刻まれています。

本堂と大師堂の間には延命地蔵尊があります。大師堂の方からこの前まで行ける様になってました。

次に大師堂を参拝しました。

参拝終了後は御朱印を頂きに納経所へ…。

一休小僧は二体とも揃っていました。やっぱり一休小僧は味があっていいなあ…。

納経所で無事御朱印を頂き、この日のお遍路はこちらの札所で打ち止めとなりました。

次は七十二番札所から。お遍路もいよいよ終盤です。今年中に打ち終えられるといいな…。

三角寺DATA
本尊:十一面観世音菩薩
真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
宗派:高野山真言宗
開基:行基
御詠歌:おそろしや 三つのかどにも入るならば 心をまろく慈悲を念ぜよ
電話番号:0896-56-3065
住所:愛媛県四国中央市金田町三角寺甲75
駐車場:有料・30台(境内まで徒歩5分)
※駐車場前で精算。普通車200円
宿坊:なし

 

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