お弁当を食べて腹ごしらえをした後、まずは「岡豊城跡」を散策しました。
ココへ来るのは何年振りだろう・・・。
まずは「ニノ段」から。案内板を見ると、当時建物は建っていなかった模様。
兵溜まりの場所と考えられているそうです。
「ニノ段」からの眺め。
「土佐のまほろば」と言われ、史跡や文化財が数多く残されている地域。
昔はここが土佐の中心地だったんですよね。そう思って見てると何か感慨深い。
みんなが先に行っちゃったので後を追いかけます(笑)。
「ニノ段」のすぐ脇に「堀切」と「井戸」跡がありました。
「井戸」は湧き水は無く、雨水を溜める溜井として使われてたそうです。
「堀切」からすぐの場所に「詰下段(つめかだん)」。
礎石建物跡があり、建物が建っていたようです。
「ニノ段」から「詰」への出入口を守る為に作られた、小曲輪と考えられているそうです。
で、いよいよ「岡豊城跡」の中心となる曲輪、「詰(つめ)」へ。
「詰」には期間限定(2019年2月末迄)で「櫓」が建てられています。
何年か前にも「櫓」が建てられてたんですが、それよりお城っぽい(笑)。
当時の事はブログに書いてなかった・・・。
「詰」にも礎石建物跡がありました。
二層以上の建物が建てられていたと考えられているそうです。
まだ「天守」が出現する前のお城。どんなお城だったんだろうなあ。
「櫓」の二階からの眺めはかなりの絶景でした。
案内図もあって分かりやすかったです。
ちょっと長くなってきたので記事を分けます。
次回、「岡豊城跡」を散策する。(下)~「歴史民俗資料館」へ行く。に続く・・・。
津野 倫明 吉川弘文館 2014-05-16
売り上げランキング : 587634
|
コメントを残す コメントをキャンセル