行ってたのは平成28年5月7日。
お遍路遠征四回目。この日、最後のお寺です。
四国八十八箇所 第二十九番札所
摩尼山 宝蔵院 国分寺(まにざん ほうぞういん こくぶんじ)
二十八番札所から、車で30分弱位で到着。駐車場は境内のすぐ近くにあります。
駐車場から歩いて境内へ向かいました。
国分寺は、聖武天皇の勅願により全国に建立された国分寺の一つで、天平13年(741)年頃に行基によって建立されました。
この近くには国府跡もあり、この辺りはかつて土佐国の中心であった場所。「土佐日記」で知られる紀貫之も、国司として4年間この近くに滞在していたそうです。
時間があれば辺りを散策するのもいいかもしれないですね。
国分寺は自分が好きなお寺の一つで、お遍路以外でもちょくちょく来てたりしてました。この独特な落ち着いた雰囲気がいいんですよ。やはり歴史のある場所は何か違う雰囲気がありますね。
そろそろ御朱印を頂こうと、納経所の方へ向かいました。
無事御朱印を頂き、再度庭園を眺めてました。時間の関係でこの日はこの札所で打ち止めとなりました。
次回は自宅に最も近い札所からスタートです(笑)。続く…。
本尊:千手観世音菩薩
真言:おん ばざら たらま きりく
宗派:真言宗智山派
開基:行基
御詠歌:国を分け 宝を積みて建つ寺の 末の世までの利益残せり
電話番号:088‐862‐0055
住所:高知県南国市国分546
駐車場:50台(境内まで徒歩3分・無料)
宿坊:なし
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