【お遍路に行く2】四国八十八箇所第七十八番札所・郷照寺

行ってたのは令和元年7月7日。
お遍路遠征十一回目。この日、七つ目のお寺です。

四国八十八箇所 第七十八番札所
仏光山 広徳院 郷照寺(ぶっこうざん こうとくいん ごうしょうじ)

七十七番札所からは車で約20分程で到着。少し細い道を上がった先に駐車場がありました。

駐車場から少し歩き、石段を上がった先が境内になります。

案内板があったので写真を撮ってみました。案内図を見てもらうと分かると思いますが、車に乗ったまま山門を抜けて駐車場へ行ったので、山門の写真はありません…。

石段の手前に手水場がありました。

鐘楼は手水場のすぐ近く、案内板の後ろにありました。

石段を上がると、右手に本堂などの建物が見えます。反対側は納経所がある建物があります。

早速参拝を開始しました。

まずは本堂より参拝しました。札所には珍しい奈良様式の建物です。

次は大師堂へ向かいます。大師堂へは本堂脇の参道を通って行きます。

石段を上がったすぐの場所に大師堂があります。

大師堂へ到着後、すぐ参拝しました。

「厄除けうたづ大師」とも言われ、厄除けでかなり有名なんだそうで、この時も大師堂の中では厄除け祈願が行われている最中でした。

大師堂の脇には「万体観音堂」への入り口がありました。せっかくなので入ってみる事にしました。

中はこんな感じでかなり荘厳な雰囲気…。しかし凄い数だなあ…。

この「万体観音堂」の入り口の奥はちょっとした広場みたいな感じになっていて、石像が沢山並んでいました。

全部見て回ってると時間が足りなくなりそうだったので、そちらには行かずに来た道を引き返して納経所の方へ向かいました…。

納経所へ行く前に、本堂付近を散策。本堂前でさぬきの三大ポックリさまを発見。案内板も無かったのでよく分からなかったんですが、一応お参りしておきました(笑)。

このポックリさまのすぐ横には…

青面金剛が本尊の「庚申堂」があります。庚申待ちと言う古い習わしを伝える堂宇で、四国霊場では珍しいものだそうです。

またこちらの札所は、時宗と真言宗の両派が宗派を超えて同居するという特異な霊場でもあります。ちなみに、時宗の霊場は四国霊場ではこの札所だけです。

この後、御朱印を頂きに納経所へ…。一休小僧は見当たりませんでした…。

こちらのお寺は高台にあるので眺めがいいです。境内から瀬戸大橋が見えるのは四国霊場ではここだけだそうです。

納経所で無事御朱印を頂いた後、七十九番札所へ。「水曜どうでしょう」のロケの時の様な怪奇現象が起こらない様に願いながら向かいました(笑)。続く…。

郷照寺DATA
本尊:阿弥陀如来
真言:おん あみりた ていせい から うん
宗派:真言・時宗
開基:行基
御詠歌:踊りはね 念仏申す道場寺 ひょうしをそろえ 鉦(かね)をうつなり
電話番号:0877-49-0710
住所:香川県綾歌郡宇多津町1435
駐車場:100台(無料・境内まで徒歩一分)
宿坊:なし

 

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